清栄薬品株式会社が奈良県漢方のメッカ推進協議会に参画

漢方のメッカ推進プロジェクトとは

奈良県は漢方や生薬製剤について、奈良時代にまで遡る文化的・歴史的厚みや、地場産業として配置薬業が発展してきた他府県にはない特徴があります。 今後、需要が見込まれる漢方に関し、こうした奈良県ならではの蓄積を活かし、原料となる薬用作物の生産、漢方関連品の製造販売に関する既存の業振興もさることながら、関連する新たな商品・サービス等の創出も視野に入れ、県内の産業活性化を図ります。

各ステージにおける取組

奈良県漢方のメッカ推進協議会 会員の所属企業・団体一覧

固液分離とは?真空乾燥システムフロー

水エゼクターによって作られる真空状態(-98kpa)を作り出すことにより、業界トップクラスの低温(約35℃~40℃)での沸騰、蒸発を可能としました。そしてその蒸発水をすべて回収タンクにて回収することにより、原料から乾燥品だけでなく、様々な場面で活用できる蒸発水までも抽出することに成功しました。

低温乾燥による固液分離で生産物の100%活用が可能

バラの原料を乾燥機に投入した場合に、バラの乾燥品と、バラの蒸発水がとれることになる。これによりバラを余すことなく100%利用可能

真空乾燥機を使ったアロマ事業

真空乾燥機は従来の抽出方法(蒸気蒸留法)と大きく異なり、低温、真空で抽出することにより本来の自然な香りを抽出することができ、 また抽出の効率がよく、原料に含まれるほぼ100%のアロマオイル、細胞水(フローラルウォーター)の抽出が可能です。

地方自治体の真空乾燥機利用例

この自治体では町おこしとしてラベンダーを植え観光資源としていましたが、「花が終わった後のラベンダーを利用し何か商品を作れないか?」 「花がない時期にもラベンダーを楽しむことはできないか?」「ラベンダーのオリジナルグッズは作れないか?」ということから 真空乾燥機を用いたアロマ製品の開発が始まりました。

新素材つくりへの提案 (Fine・Eco・Dry 真空乾燥システムの活用)

真空乾燥システムは、高速水流が作り出す真空状態によって 沸点を降下させ、低温での蒸発を可能にし、固体と液体を蒸発 分離(固液分離)する装置です。

運転時のエネルギー効率や騒音にも配慮し、食品加工や廃液 処理などの業務を通じて、資源の有効利用や環境保全に力を 発揮します。

食品残渣・廃液処理・含油排水等は、低温で乾燥・固液分離を することにより、有用な商品化並びに再利用等が可能となります。

自社の真空乾燥機を使った新素材作りの提案

真空乾燥機を使い、現在市場に出ていないような摘果品、野菜等の間引き品、色、形が悪い規格外品、B級品などを新たな食品原料に加工します。 これにより今まで廃棄されていたものを利用し、低温真空乾燥が新たな高付加価値、高機能商品を生みだします。

みかん農園での真空乾燥機の利用例

みかん農園では、とても品質の高いみかんを生産していますが、その高い品質を保つために市場に「みかん」として出荷されるのは全体の生産量のわずか3割です。 残りは「規格外品」「B級品」などと扱われみかんジュースなどに加工されます。 ジュース等に加工されたみかんの全重量の40%は搾りかすとして廃棄されます。そしてこのしぼりかすの廃棄に多大な費用をかけています。

みかんの廃棄物の利用

真空乾燥機ではこれらのみかんの搾りかすから、みかんの自然な香りが残るみかん細胞水、多岐によって活用されるみかんオイル、また低温真空で乾燥しているので をみかんの栄養素をそのまま残した乾燥品がとれ、高付加価値を持つ食品原料を生み出すことに成功しました。